シダレザクラ🌸

シダレザクラ🌸

おはようございます。
本日も暖かく、桜の開花が一気に進みそうです🌸

 

青空に鮮やかなピンクが映えます🌸

 

施設の入り口のヒザクラに目を奪われますが、敷地のシダレザクラも開花し始めました🌸

 

ヒザクラが「華麗」だとすると、シダレザクラは「優美」という形容がぴったりです。
建物までの坂道の上空に枝が垂れ、木を植えた庭師さんのセンスが伺えます。

 

その名の通り、垂れた枝が特徴的なシダレザクラは、突然変異によって生まれたものです。「ジベレリン」という植物ホルモンの異常によって枝の強度が不足すると、全体の重みで垂れ下がるそうです。
枝が垂れる性質は劣性遺伝なので、シダレザクラの子でも枝が垂れない木が生まれる場合もあります。

各地で見られる美しいシダレザクラですが、「狭義のシダレザクラ」に限っては野生の自生木は発見されておらず、現存するシダレザクラは平安時代に増殖されたものと考えられています。
優美にしな垂れた桜に魅力された人々が、全国各地に広めようと押木や接ぎ木をして回ったのでしょうか。
とても奥深いですね。

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平成医療福祉グループ

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