おはようございます。
本日の昼食(常食)は鹿児島県の郷土料理です。
鹿児島県といえばサツマイモや桜島、屋久島の屋久杉などが思い浮かびますが、2019年はにお茶の産出額が日本一になった事が話題となりました。
それまで、お茶といえば名実ともに静岡県がナンバーワンでした。
静岡県の茶畑の多くは山間部にあり、機械を導入する事が容易ではないためにより多くの人手が必要です。
一方、鹿児島県では平たんな土地でお茶を栽培しているので、大型機械を導入しての大規模なお茶栽培が実現しました。
また、時代とともにお茶の飲み方が変化している事も関係しているようです。
昔はお茶といえば急須に茶葉を入れて飲んでいましたが、近年ではペットボトルの需要が増えています。
量と価格が安定した鹿児島県のお茶は、大手飲料メーカーと積極的に取引されるようになりました。
とはいえ、静岡県も負けてはいません。
日本一を明け渡したのは2019年のみで、翌年には奪還しています。
日本人の生活には欠かせないお茶🍵今後も両県から目が離せませんね。
それでは、本日の昼食をお召し上がりください😊
※鹿児島ではちらしずしを『すもじ』といい、さつま揚げ(平天)が入った『さつますもじ』が庶民の味として親しまれてきました。