本日の昼食😋《鹿児島県郷土料理》

本日の昼食😋《鹿児島県郷土料理》

本日の昼食(常食)は鹿児島県の郷土料理です😋
鹿児島県は最北端の獅子島から最南端の与論島まで約600㎞も離れており、その間には600前後の島々があります。人が住んでいる「有人島」は27島も、有人島数全国4位です🏝
中でも屋久島や奄美大島、与論島、種子島など、魅力的な離島が数多くある事でも知られています。屋久島や奄美大島は世界遺産に指定されており、世界的にも有名ですね。

そこで、奄美大島出身の職員に、鹿児島県や奄美大島について教えてもらいました🎤

アマミブルーと呼ばれる、どこまでも続く美しい海です。

 

Q.「鹿児島県に属する奄美大島ですが、鹿児島本土と食事を含めた文化は異なりますか。」
A.「食事も言葉も全く異なります。因みに、奄美大島を代表する郷土料理は『鶏飯』です。白米に鶏肉などの具材を乗せ、鶏からとったスープをかけて食べる料理はとても美味しいですよ。奄美大島から広がり、現在では鹿児島県内のどこでも食べられますし、学校給食としても人気があるようです。」
鶏飯(けいはん)は食べた事がある方も多いのではないでしょうか。
また、奄美大島はさとうきびの生産が有名ですので黒糖や焼酎なども美味しいのだそうです!

Q.「昨年には世界遺産にも登録された奄美大島の魅力について教えてください。」
A.「やはり離島ならではの独自の文化や自然です。唯一無二のマングローブ原生林や、アマミノクロウサギやアマミイシカワガエル、ルリカケスなどたくさんの固有種が生息しています。
『ホノホシ海岸』も人気の観光スポットです。荒波で削られた丸石が敷き詰められた海岸で、波が引く際には石が擦れて独特の音がします。」
「名作『男はつらいよ』シリーズ最終作の多くは奄美大島が舞台になっており、現在でも多くのファンがロケ地を巡ります。」

職員から話を聞いているだけでも、世界遺産として認められた理由がよくわかります。大自然や奄美大島ならではの文化に触れてみたいですね。
尚、鹿児島県に属しているものの鹿児島本土からは約380㎞離れているため、鹿児島の港から船に乗ると12時間かかるそうです😲

本日の昼食メニューは鹿児島本土の郷土料理ですので、職員はあまり馴染みがないかもしれません。これを機に食文化の違いをお楽しみください😊

 

※「すもじ」とは鹿児島の言葉で「ちらし寿司」です。切り刻んださつまあげを乗せるので「さつますもじ」という名が付きました。
※「きいこん」は、材料を「切り込む」ことから名付けられたとされています。鶏肉や野菜の煮物料理です。

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