おはようございます。
本日の昼食(常食)は群馬県の郷土料理です😋
皆さまは、群馬県と聞いて何が思い浮かびますか。
高崎だるまや創作こけしなどの伝統工芸品、世界遺産の富岡製糸場など、日本を代表する文化がとてもたくさんあります。
そして、群馬県は埴輪の出土数が日本一です。
日本の国宝と重要文化財に指定された埴輪の4割以上が群馬県で出土されており、群馬県は名実ともに日本一の『埴輪県』です。
時代をさかのぼること古墳時代、上毛野国(かみつけぬのくに)」と呼ばれた群馬県は、恵まれた水質や土壌によって稲作や農業が盛んでした。
その後、土地を生かして馬の飼育がはじまり、大和政権と繋がりのある豪族たちが権力を持ったです。
権力のある豪族のお墓である古墳が作られると、故人の権力の象徴として馬や人をかたどった埴輪が並べられました。
良質な粘土と水が豊富な土地柄、質の良い埴輪が作られ、現在でもたくさんの埴輪が出土されています。
当時の人々はどのような気持ちで古墳や埴輪を作ったのでしょうか。
とてもロマンがありますね。
それでは、本日の昼食をお召し上がりください😊
※今回は群馬県の郷土料理です。駅弁『峠の釜めし』風の具沢山釜めしをお召し上がりください。