おはようございます。
本日は『冬至』です。一年間で最も昼間の時間が短いとされており、カボチャを食べ、柚子湯に入る事でも知られています。
みなさまはその由来をご存じでしょうか。
その昔、冬至の際に「ん」のつく食べ物を食べると幸運がやってくると言われておりました。カボチャは漢字で「南瓜」と書き、「南」は陽の気を含んでいるとされ、昼間の短い冬至には特に好まれたようです。
「なんきん」をはじめ、「れんこん」「にんじん」「ぎんなん」「きんかん」「かんてん」「うどん」の7種類が「冬の七草」です。
これだけ「ん」のつく食材を食べれば、たくさんの幸運が舞い込んできそうですね!
また、地域によっては小豆は邪気を払うと言われており、冬至に小豆粥を食べる習慣があるそうです。
そこで、カボチャと小豆を使ったオススメメニューとして「いとこ煮」が有名です。
火が通りにくい食材から追々なべに入れる・・・ということで、
おいおい→甥甥→いとこ、と語呂合わせから名付けられたとも言われております?
本日の昼食メニューにもご用意しましたので、是非お召し上がりください?
柚子湯に入る由来も諸説あるそうですが、柚子(ゆず)=「融通がきく」、冬至=「湯治(とうじ)」の語呂合せもひとつの説だそうです。
いとこ煮といい、昔の人のユーモアさがうかがえますね?
↓こちらは利用者さまの作品です。