セミ

セミ

おはようございます。
ヴィラ南本宿です。

安定しない天気が続いておりましたが、日差しとともにセミの鳴き声が復活しました。

セミの鳴き声は、その小さな体からは想像もできない大音量です。
騒音計の測定によると80dB前後にもなり、環境省の騒音規則では在来線鉄道の車内や幹線道路周辺と並ぶ騒音レベルとされております。

 

敷地内の桜の木にとまるミンミンゼミ。腹部を震わせて鳴いています。

セミの腹部には「発音筋」と呼ばれる筋肉があり、この「発音筋」を1秒間に2万回も振動させるのだそうです😮
それが「共鳴室」という空洞部分で何倍もの音量になり、あの大音量が発せられるのですね。

 

ミンミンゼミのほか、「シャワシャワシャワ」と鳴くクマゼミや、油を揚げるような「ジジジジジ」と鳴くアブラゼミの鳴き声が響きます。

 

セミはオスがメスを呼ぶために求愛行動として鳴きます。
地上に出てからの寿命は一週間とも言われておりますので、短時間で子孫を残すために鳴き声が大きくなっていったのかもしれません。

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平成医療福祉グループ

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