キンモクセイ

キンモクセイ

おはようございます。

よりいっそう秋の深まりを感じる昨今、施設の外はどこからともなくキンモクセイの香りが漂います。

施設の庭木にはキンモクセイは見当たらないので、ふと塀の外をのぞくと・・・

 

 

普段はあまり見る機会のない塀の外側に、キンモクセイが整然と植えられていました。まだまだ蕾が多いですが、しっかり香ります。
ジンチョウゲ、クチナシとともに日本の三大芳香木とされているのも納得ですね。

キンモクセイは樹皮がサイ(犀)の足に似ている事から、漢字で「金木犀」とあてられたそうです。

ゴツゴツしたサイの皮膚。たしかにキンモクセイの樹皮に似ています。

 

中国原産のキンモクセイは江戸時代に日本に伝わったと言われておりますが、雄株だけが入ってきたため、現在でも国内のキンモクセイは雄株のみ存在するそうです。当然の事ながら自然分布はしませんので、挿し木で全国に普及しました。

街中に植えられているキンモクセイですが、このような事情があったとは驚きました😲

もうしばらくは甘く芳醇な秋の香りを楽しめそうですね😊

最近の3件

お知らせ一覧 →

平成医療福祉グループ

ページトップへ戻る