6月を代表する花といえばアジサイです。
職員と利用者さまがアジサイの造花を制作し、施設内が鮮やかに彩られております😊
アジサイという名称は、小さいものが集まっている様子を表す「集(あつ)む」という言葉と、真っ青を意味する「真藍(さあい)」という言葉が変化して定着したそうです。「小さな青い花が集まって咲く」という意味ですね!
漢字では「紫陽花」と書きますが、平安時代に「源順」という人物が書物でアジサイを紹介した事が始まりだそうです。源順は漢詩に掲載されていた「紫陽花」が、日本に咲くアジサイだと解釈したようですが、実は漢詩に記載されていたのは別の花だったようです😲
漢詩には「香りの良い紫色の花」と書かれており、香りの少ないアジサイではなくライラックではないかというのが有力だそうです。
とはいえ、紫陽花という漢字はあまりにもアジサイにぴったりです。紫色の花が雨上がりの陽に照らされている様子が浮かぶ、美しい漢字ですね✨