本日より5月5日の「立夏」までの間は、二十四節気の「穀雨」です。
穀物を運んでくれる春の雨として、農業を営む人々にとっては田植えや種まきを開始する大切なタイミングとされてきました🌾
農耕民族である日本では、古くから雨を大切にしてきました。よって、雨を表現する言葉がたくさんあります。
「春雨」「春時雨」「菜種梅雨」「発火雨」「春林」「春霖」「軽雨」「雪解雨」「催花雨」「ひそか雨」「育花雨」「紅雨」「養花雨」・・・
少し調べただけでも10以上の言葉がありました☔
一言で「雨」といっても、表情はそれぞれです。
当時の人々が降りしきる雨を眺めながら、様々な思いをはせていた事が想像できます😊
「穀雨になると霜が降りることがなくなる」とも言われており、朝晩も暖かくなりいよいよコートやストーブがいらなくなる季節です。
薄着になり身軽になると、心も軽くなりますね♪