こんにちは!
本日の昼食(常食)メニューは岐阜県の郷土料理です。
岐阜県といえば、世界遺産の白川郷に行かれた事がある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
岐阜県は海に面していないため、山間部では魚に代わる
たんぱく源を摂取するための調理法が工夫されています。
クロスズメバチの幼虫の佃煮(!)など、こちらではなかなか
お目にかかれないメニューもあります。
本日も、先人の知恵から生まれたメニューが多数あります。
由来を知っていただくと、より一層味わい深く召し上がって
いただけるのではないでしょうか♪
≪メニュー≫
○鶏ちゃん焼き
鶏ちゃん(けいちゃん)とは岐阜県の山間に伝わる、
味噌や醤油ベースのたれに鶏肉を漬けこみ、
キャベツや玉葱等の季節の野菜と炒める
里山ならではの料理です。
元々は卵を産まなくなった鶏を、貴重なたんぱく源
として調理して食べたのが始まりです。
○ころ煮
その昔、芋農家が売り物にならない小さな芋を
美味しく食べるため、出汁や醤油で味付けし
工夫して作られた料理が『ころ煮』です。
飛騨の人々の食物を大切にする心から作られました。
○団子汁
明治時代、麦七分、米三分のご飯が一般的でした。
麦の他に主食を補うものとして、穀類の粉から団子に
したものを味噌汁に入れ、ご飯の代用食としていました。
今回は白玉を使用します。
○ご飯
○アスパラのサラダ
○キウイフルーツ